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リセマラとは
スマホのゲームアプリにおいて、インストールとアンインストールをマラソンのように長時間続ける行為で、いつしか「リセットマラソン」と呼ばれるようになったことから略して「リセマラ」と呼ばれるようになりました。
殆どのスマホのゲームアプリ(基本無料+アイテム課金制)では、最初のチュートリアルを終了すれば何回かレアガチャを回す権利がもらえるようになります。
そこで高レアリティの強キャラを当てることができれば、最初から強い状態でゲームを開始でき、当てられなければアプリのインストール・アンインストールを繰り返すことで何度でもやり直すことができます。
ただし、チュートリアルを終了すると、電話番号の読み取りや、アカウントやセーブデータの紐付けなどで、削除してもデータが残ってしまうというリセマラ不可能なゲームアプリも幾つかあります。
アプリのガチャの割合にもよりますが、リセマラで必ずしも当たりの確率が上がるという訳でもなく、リセマラを続ける難易度やきつさも左右されます。
FGOにおけるリセマラ
FGOでも、リセマラは可能となっています。その手順は、以下の4つに大きく上げられます。
App StoreからFGOを検索し、インストールします。そして、チュートリアルを進めて、10連チュートリアルガチャを引きます。
クエスト「大橋を調べる」のステージをひとつクリアし、プレゼントボックスのクリア報酬の聖晶石を1個受け取ります。
クエスト「大橋を調べる」のステージを全てクリアし、プレゼントボックスのスタートダッシュキャンペーンの聖晶石を2個受け取ります。
聖晶石で召喚ガチャを引きます。
この手順で1回あたりにかかる時間は、チュートリアル内のストーリーをスキップして15分ほどです。
また、最初の10連チュートリアルガチャでお目当てのサーヴァントが出なくてもすぐに聖晶石で召喚ガチャを引けます。最初の10連チュートリアルガチャで止めないでください。
このチュートリアル・リセマラで手に入るもの
従来のアプリのガチャと同じように、必ずしも決まったものが出る訳ではありませんが、このリセマラでは確実に手に入るものがあります。それが、1.の手順で手に入る10連チュートリアルガチャの☆4サーヴァントです。
セイバー:ジークフリート
セイバー:シュヴァリエ・デオン
アーチャー:エミヤ
ランサー:エリザベート・バートリー
ライダー:マリー・アントワネット
ライダー:マルタ
アサシン:ステンノ
アサシン:カーミラ
バーサーカー:タマモキャット
バーサーカー:ヘラクレス
ただし、手に入る☆4サーヴァントは、この10騎のうち1騎だけです。
「Fate/Grand Order」のガチャの割合
4.の手順の、1回につき聖晶石を3個使う召喚ガチャの割合は、リセマラにも大きく影響しています。
この画像の詳細からして、☆4〜5のサーヴァントよりも概念礼装の方が上回っていることがわかります。
この割合は単発だけでなく、10連にも影響しており「※☆4(SR)以上確定にはサーヴァントと概念礼装が含まれます。」という表記のように、☆4(SR)以上1枚確定といっても、必ずしもサーヴァントが出る訳ではありません。
FGOのリセマラまとめ
今回の記事では、リセマラの手順とガチャの割合を踏まえ、FGOのリセマラのきつさについて推測してみました。
結果、リセマラにおいてもこの割合が影響しないわけではなく、普通にプレイしてのガチャするのと同じように、きつさは変わらないです。
サーヴァントよりも概念礼装に偏り過ぎているこの割合だと、結果としては同じだと考えられるからです。
しかし、何度やっても必ず同じ結果になるという訳ではありません。 リセマラだろうと、普通のプレイのガチャだろうと、最後に物を言うのはお目当てが手に入る運と、リセマラに挑み続ける気概と時間です。
もし、この記事をここまで読んでくださった方の中で、リセマラに臨もうとする方がいらっしゃれば、もう一度考え直されることになるかもしれません。 ですが、これはあくまでFGOのリセマラについての分析であり、批判ではなく、その結果に基づいた記事なので、少しでも参考にしてもらえれば幸いです。