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「Fate/Grand Order」のガチャの割合
FGOのガチャでは、戦闘はもちろん、クエストなどゲームの進行には欠かせないサーヴァントが排出されます。また今でいう鎧やアクセサリーなどの装備品のような概念礼装の二種類が排出される仕組みとなっています。
FGOのリセマラにおいても、多くのユーザーの目当てはサーヴァントです。そして、当然ながら☆4と☆5の高レアに目がいきます。
なぜならば、高レアほど生き残る確率は高く、先へ進めば進むほど難易度が高くなるシナリオもサクサク進められ、何より高レアほど「カッコいい」「可愛い」と目当て的に良いサーヴァントもいるからです。
しかし、この写真のように☆5のサーヴァントは排出確率が1%で、☆4のサーヴァントもまたたったの3%と雀の涙ほどでしかありません。 そのため、平均リセマラ回数もとんでもないものとなっています。
「Fate/Grand Order」のリセマラ
- アプリをインストールしてゲームスタートします。
- チュートリアルを進めます。
- 10連チュートリアルガチャを進めます。
- クエスト【大橋を調べる】をクリアします。
- プレゼントボックスからクリア報酬の聖晶石を計3個受け取ります。
- 召喚ガチャを引きます。
以上の手順がFGOの基本的なリセマラの流れで、所要時間はストーリーをスキップした場合、1回あたりにつき10〜15分ほどです。
また、3.の10連チュートリアルガチャでは、以下の☆4サーヴァントの中からどれか1体が手に入ります。
お目当てがこの中から手に入らなかった場合、ここで1.からやり直すことが可能です。 それでは、その高レアサーヴァントを手に入れるための平均リセマラ回数はどのようなものになっているのでしょうか。
高レアサーヴァントのリセマラ回数
排出確率が1%の☆5サーヴァントを手に入れるのは、通常のプレイでのガチャは勿論、リセマラでも容易ではありません。 そして、☆4のサーヴァントも排出確率が3%と、他のアプリのガチャにおけるSSRキャラの排出率並みです。
このリセマラの試行回数の画像から考えられるに、手順3の10連チュートリアルガチャ以外で☆4のサーヴァントをゲットするため、100回リセマラを行った際の排出確率は95%です。 よって、☆4サーヴァントの平均リセマラ回数は100回あたりに考えられます。そして、95%の100回には満たなくても、78%の50回までやれば確実に手に入るかもしれないということです。
では、1%となる☆5のサーヴァントの排出確率はどうなるでしょう。
こちらが、☆5サーヴァントをゲットするために100回のリセマラを行った場合の排出確率です。 ☆4とは違ってその排出確率は63%で、そのリセマラの30回未満でしかありません。
そして、さらに確実に☆5サーヴァントが出る確率を掴むため、試行回数をさらにあげてみたところ
なんと、400回で排出確率が98%に到着したという、気が遠くなるほどの平均リセマラ回数が計算されたのです。 これこそまさに、FGOのガチャの排出率の悪さを物語っていると言っても過言ではありません。
FGO 平均リセマラ回数まとめ
今回は、FGOにおける平均リセマラ回数についてまとめてみました。 結果、これほどまでの回数を叩き出すほど、FGOのリセマラ以前に、FGOのガチャの割合が深刻と言っていいほど偏り過ぎているのがわかります。
さらに、☆5サーヴァント1体を確実に入手できる平均リセマラ回数が400回ということは、どうあっても異常だとしか言いようがありません。 50回前後やれば1体は確実に手に入る☆4サーヴァントの平均リセマラ回数がまだマシな方で、☆5サーヴァントの割合を少しでもこちらに近づけるべきだとは思いませんか。
今後、FGOの運営がこの割合のまま続けていくというのならば、おそらく無課金者とリセマラ挑戦者には、このハードルは少々高いままだと思います。
その為にもお金を掛けたくない、掛けようにもお金がない、という色んな方もいらっしゃると思います。
また、今回、この記事に挙げた回数はあくまで平均なので、保証はできませんが、運がある方はこの回数よりも早く☆4と☆5が出るかもしれません。 つまり、回数がどうであれ、結局のところリセマラは運と時間とやる気の勝負だということです。
