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ヴァン・ホーエンハイム・パラケルススは「Fate/Prototype -蒼銀のフラグメンツ-」に登場したキャスターのサーヴァントです。後の「Prototype」の聖杯戦争にマスターのひとりとして参戦する玲瓏館美沙夜の父に仕えていたのですが、沙条愛歌に魅入られて美沙夜の父をあっさりと裏切ってしまいます。
そしてFGOでは第1部4章「死界魔霧都市ロンドン」の敵役の主要人物のひとり「P」として登場しており、一方で味方として召喚された際は美沙夜を裏切った記憶を受け継いでいるのか、彼女を案じている台詞を口にすることがあります。
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルススの基本情報
レア度 | クラス | コスト | サーヴァント属性 |
---|---|---|---|
★★★ | キャスター | 7 | 混沌・善 |
サーヴァント特性 | 最大絆Lv | 宝具 | 絆礼装 |
---|---|---|---|
愛する者 | 10 | 元素使いの魔剣 (ソード・オブ・パラケルスス) |
エレメンタル |
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルススのステータス
Lv. | HP | ATK |
---|---|---|
初期 | 1711 | 1246 |
Lv50 | 7245 | 5126 |
Lv90 | 11758 | 8290 |
Lv100 | 12889 | 9082 |
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルススのコマンドカード
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルススにおすすめの概念礼装
概念礼装 | 効果 |
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ダイブ・トゥ・ブルー | 自身のArts性能&宝具威力を8%アップ NPを30%チャージした状態でバトルを開始する |
概念礼装 | 効果 |
---|---|
龍脈 | 自身のNPを30%チャージした状態でバトルを開始する |
「ダイブ・トゥ・ブルー」はNPをチャージした状態でバトルを開始できると共に、Arts性能と宝具威力を同時にアップという、パラケルススの弱点をカバーすることができます。
また、「龍脈」はフレンドポイントガチャで手軽に入手できるNPチャージ礼装で、ダイブ・トゥ・ブルーのように他の支援効果はありませんが、最大解放だと50%チャージと他のNPチャージ礼装にも引けを取らない性能を発揮してくれます。
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルススの再臨素材
回数 | 素材名と個数 | 必要QP |
---|---|---|
1回目 | キャスターピース×4 | 30,000 |
2回目 | キャスターピース×8 禁断の頁×5 |
100,000 |
3回目 | キャスターモニュメント×4 無間の歯車×7 ホムンクルスベビー×4 |
300,000 |
4回目 | キャスターモニュメント×8 ホムンクルスベビー×7 凶骨×24 |
900,000 |
合計 | キャスターピース×12 禁断の頁×5 キャスターモニュメント×12 無間の歯車 |
1,330,000 |
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルススの評価
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルススの使える点
「高速詠唱」は、最大でNP80%もチャージできる優秀なスキルで、さらに宝具「元素使いの魔剣(ソード・オブ・パラケルスス)」はArts属性の全体宝具であるため、敵が3体以上いるバトルで使用するとある程度NPのリチャージが可能となります。
そしてArts性能アップのスキル「エレメンタル」によるNP効率の上昇、ガッツ付与のスキル「賢者の石」は、味方に対して使用することができます。無敵や回避を付与できるスキルと比べると若干見劣りしますが、必中や無敵貫通といった強力な攻撃を使う敵が出現するクエストでは貴重で有用なものと言えます。
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルススの使えない点
攻撃力が低めで、かつキャスター補正によって火力が思うように伸びない上に、宝具の威力自体が低めなのが大きな弱点となっています。仮にこの宝具の威力をアップする「エレメンタル」のスキルレベルが10だったとしても、有利クラス相手でも10000前後のダメージしか出ず討ち漏らす可能性が高いです。
さらにすべてのスキルのチャージターンが極端に長いのも大きな弱点となっており、短縮したとしてもその弱点はカバーしきれません。効果こそ優れているものの、チャージターンがここまで長いと釣り合いが取れていないとしか言いようがなく、普通のサポーターやアタッカーと比較すると使いにくいと言わざるを得ません。
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルススの評価まとめ
「高速詠唱」でのNPチャージが非常に優秀で、「龍脈」のように序盤で入手できる低コストのNPチャージ礼装でもすぐに宝具を使用できることができます。さらに宝具が全体宝具ということもあり、イベントなどの周回はもちろん序盤でも有用できるサーヴァントです。
しかし、低すぎる火力と各スキルのチャージターンが長いのが大きな欠点なので、序盤とHPの低い敵相手の周回が基本的な活躍の舞台となるでしょう。