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シャドウバースのオリジナルデッキを作ろう!
「シャドウバースを始めたけど、デッキをどう組んでいいかわからない」という方のために基本的なデッキの組み方をご紹介させていただきます。この記事を参考に、自分だけのオリジナルデッキを作ってみてください。
1.シャドウバースのデッキコンセプトを考えよう!
デッキコンセプトとは?
デッキコンセプトとは、「そのデッキで何がしたいのか」という基本構想のことで、「このカードを使いたい」、「こういう方法で勝ちたい」など、デッキ全体を通した戦略思考となります。
勝利への道筋を考えてコンセプトを決める
デッキコンセプトでは「どのような順序で勝利へ至るのか」を決定することが重要になってきます。ミッドレンジロイヤルのようにフォロワーを並べて勝ちたいのか、超越ウィッチのように超越して勝ちたいのか、OTKエルフのように一発逆転を狙っていきたいのか、その道筋は多種多様です。
すでにあるデッキに習うべし!
前述したミッドレンジロイヤル、超越ウィッチなどの他にも、圧倒的なスピードのアグロヴァンパイア、後半に強いミッドレンジドラゴン、リーダーを殴る必要がないセラフビショップなど、ある程度、勝率が高いデッキはすでに確立されています。もちろん、そのまま使う必要はありませんが、自身のコンセプトに近いデッキを参考にすることで、より勝ちやすいデッキを作れるでしょう。
2.コンセプトに沿ったカードを選ぶ
コンセプトに合ったカードを取捨選択する
さて、自分がやるべきコンセプトが決まったならば、次にそれをどのクラスのカードで行うかを決めましょう。低コストをすばやく展開したいなら、アグロヴァンパイア・アグロネクロ・ミッドレンジロイヤルなど、テクニカルな戦い方で勝利を目指したいなら、コントロールヴァンパイアや秘術ウイッチなど、コンセプトをひとつに絞りそれに沿ったカードを選ぶことが肝心です。
例えば「潜伏」と「疾走」など互いに特徴を食い合うデッキは、まず勝てないでしょう。大事なのはひとつのコンセプトに従い、互いに効果を高めあえるカードを選択することです。
対策カードを選択する
コンセプト通りに組むことは大事ですが、それでは極論すれば、単純に引き運がいい方の勝ちになってしまいます。コンセプトの狙いが100%相手より先に完成できるなら、いいのですが、なかなかそうもいきません。
そこで、デッキのコンセプトとは別に相手に対抗するためのカードもある程度入れておくべきです。あまり入れすぎて、コンセプトがおろそかになってはいけませんので、そこは他のデッキレシピなどを参考にバランスを考えて入れていきましょう。
3. デッキのカード枚数を確定する
メインのカードは3枚入れる
デッキのコンセプトを決め、対策カードも決めたら、次はカードを何枚入れるかを考えましょう。
まず、主軸となるカードは3枚が基本です。これはどのカードゲームにも言えることですが、「このカードを引くとこが前提」のデッキ構成ですので、このカードが来てくれないと困るわけです。できれば、「メインのカード」を引くためのドロー系のカードもある程度入れておきたいところですね。
1枚は引きたいカードは2枚入れる
最低でも1枚引いておきたいカードは、2枚入れておきましょう。2枚採用は対策カードやアミュレットなど、盤面の流れを変えてくれるキーカードといえます。2枚目は引かなくても大丈夫な、1枚あれば十分なカードです。
引ければ嬉しい強力なカードは1枚入れる
デッキに1枚だけ入れておくカードは極めて強力な引ければ嬉しいカードにしましょう。「ダークエンジェル・オリヴィエ」や「オーディン」など極めて強力な戦局を左右する高コストカードを採用すべきです。フィニッシャーのカードを2枚入れるよりも、1枚ずつ異なるカードを入れた方が、様々な局面に柔軟に対応できる場合もあります。
マナカーブを意識して枚数を確定させよう
デッキに入っているカードをコストごとに並べたグラフを「マナカーブ」といいます。これは2コストを頂点として高コストになるに従いだんだんと減少していくような曲線が理想とされており、カード枚数を決めたあとにこのグラフをみて、ちゃんと曲線を描けているかどうかチェックしましょう。
高コストが多すぎると、バランスが悪いデッキとなりがちで、ランクマッチで勝ち続けるのは難しくなるでしょう。
4. シャドウバースの環境に合わせてカードを入れ替える
シャドウバースでデッキを組みあげる基本的な方法をご紹介してまいりました。新しいデッキが登場するたびに環境は大きく変化しますが、基本的な考え方は変わりません。その時々の環境に合わせ、カードを入れ替えながら、高ランク目指して勝率を上げていきましょう!