目次
フライクーゲル(聖鎖)は、『セイントキラーズ』に属する強力なユニットです。
『セイントキラーズ』共通スキルである『廉潔なる聖』は7マスワープスキルであり、移動5射程3と合わせて勘定すると、最大射程15を誇ります。この長大な射程とワープスキルは、いろいろなところで重宝するでしょう。
また、DS(デュエルスキル)は4連撃のため、『自身の魔が25上昇し、攻撃時、35%の確率で1ターンの間麻痺を付与する』自身のギアハックスキル『アズラエルの宣告』と組み合わせると、82%以上の確率で相手を麻痺させることが出来ます。
さらに、『相手が銃ユニットの場合、自身の回避が60上昇し、自身に対してクリティカルが発生しない』スキル『生死識る魂導』を習得するので、銃ユニットに対して有利に立ち回ることが出来ます。
フライクーゲル(聖鎖)について
フライクーゲル(聖鎖)の評価 |
---|
9.0/10点 |
武具種 |
---|
銃 |
属性 |
---|
闇 |
フライクーゲル(聖鎖)のおすすめ姫型
フライクーゲル(聖鎖)のおすすめ姫型は、 匠 魔 王 型です。
各型のおすすめ度合いは、 匠>>魔>王 になります。
一番おすすめなのは、匠型です。
フライクーゲル(聖鎖)はDSを発動させることが重要になるので、DS発動率に関わる技を高水準に保ちつつ、バランスの良いステータスが確保できる匠型がおすすめです。
また、匠型の型スキル『魂導の匠器』は、『自身のHPが100上昇する。自身と相手の技の差が10以内の場合、命中が35上昇する』スキルです。
命中はあっても困ることはないので、命中が上がるこのスキルは所謂『死にスキル』にはなり得ないと言えるので、優秀です。
また、魔型の型スキルである『周囲7マス以内の敵ユニット1体のデュエルスキルを1ターンの間封じる』スキル『魂導の魔器』は、周回時などに役立つ付与スキルではありませんが、マルチ対戦やGvG(ギルドバトル)等で役立つことが予想されます。
例えば、『ディスラプターズ』等の高威力DSを持つ相手にこのスキルを使い、DSが出なくなっている間に倒す、などです。
ステータスは攻撃に寄り撃たれ弱くなってしまっっており、スキル使用後の隙が一番危険ですが、しかし周囲7マスというスキル範囲によって、安全なところからDS封印スキルを撃てるだろうということが予想されます。
オートではなく、手動で使う場合に輝くスキルです。
王型の型スキル、『自身のデュエルスキル発動率が35%上昇する』スキルである『魂導の王器』は、DS発動により麻痺を狙うフライクーゲル(聖鎖)と相性が良いです。
DS発動により82%の麻痺を狙うのであれば、大本のDS発動率を高めるに越したことはありません。
自身のLSを含めれば、スキル効果だけで55%のDS発動率が保証されることになります。ギルドバトルの防衛マップ等で、有効と思われる時があるでしょう。
姫型 | スキル名 | 分類 | 型スキル |
---|---|---|---|
王型 | 魂導の王器 | 付与 | 自身のデュエルスキル発動率が35%上昇する |
命型 | 魂導の命器 | 付与 | 自身のHPが200上昇し、受けたダメージの20%分のダメージを敵に与える。相手が氷・光属性の場合は、30%分のダメージを与える ※HP0になった場合は発動しない |
魔型 | 魂導の魔器 | コマンド | 周囲7マス以内の敵ユニット1体のデュエルスキルを1ターンの間封じる |
守型 | 魂導の守器 | 付与 | デュエル時に合計200ダメージまで耐える |
匠型 | 魂導の匠器 | 付与 | 自身のHPが100上昇する。自身と相手の技の差が10以内の場合、命中が35上昇する |
フライクーゲル(聖鎖)のスキル構成
スキル名 | スキル分類 | 詳細 |
---|---|---|
闇死天の告知 | 星6時 リーダースキル |
自軍闇属性ユニットのHPが130%、魔攻が50%、命中・運・デュエルスキル発動率が20%上昇する |
破魔戴天 | 付与 | 「ハルモニア教皇国」所属ユニット。「ケイオスリオン帝国」所属ユニットへ与えるダメージが30%増加し、「トレイセーマ共和国」所属ユニットへ与えるダメージが20%減少する。「ティルヘルム」所属ユニットといずれの国にも属さないユニットへ与えるダメージが20%増加する |
魂導の早撃ち | 付与 | 相手が弓・杖ユニットの場合、相手のデュエルスキル発動率を下降させる。※スキルLv最大時25%下降させる |
廉潔なる聖 | コマンド | 周囲7マス以内の敵1体の隣接マスに移動する。移動後、攻撃することができ、2ターンの間、自身のデュエルスキル発動率が上昇し、相手の必殺率とデュエルスキル発動率を下降させる効果を自身に付与する。※ターン経過毎に、発動率上昇効果は20%、10%、必殺率・発動率下降効果は-80%、-35%と変動する |
天命への終止符 | デュエル | 攻撃時に確率発動。80%威力の4連撃を繰り出し、デュエル後、相手および相手に隣接する敵軍ユニットの力・魔を1ターンの間下降させる。※力・魔は1撃命中するごとに50%の確率で3ずつ下降させる |
聖闇の魂導 | デュエル | 防御時に発動。光属性以外の敵から受けるダメージを、各属性で1撃まで無効にする |
生死識る魂導 | 付与 | 相手が銃ユニットの場合、自身の回避が33上昇し、自身に対してクリティカルが発生しない ※スキルLv最大時60上昇する |
魂導の生者の名簿 | 付与 | 自身のHP・運が上昇する。※スキルLv最大時、HPが250、運が20上昇する |
四聖『原罪の糾弾』 | コマンド | 自軍闇属性ユニットの魔・運が5%上昇し、デュエルスキル発動率下限が10%になる |
アズラエルの宣告 | 付与 付替 |
自身の魔が25上昇し、攻撃時、35%の確率で1ターンの間麻痺を付与する |
ダークボール | 魔弾 | 闇の下級魔弾。威力は高めだが、重さ・消費HPも多い癖のある魔弾 |
ダークシャドウ | 魔弾 | 闇の中級魔弾。非情に高威力だが、重さや消費HPも多く、隣接していると追撃を受けやすい |
ダークブラスト | 魔弾 | 射程3マス攻撃が可能な闇の上位魔弾。高い威力を誇るが、発動時に最大HPの17%分のHPを消費し、反動が大きい |
フライクーゲル(聖鎖)の長所
LS(リーダースキル)
フライクーゲル(聖鎖)のリーダースキルは、闇魔攻系の最高峰のものです。
スキル構成のほとんどが攻撃に寄っているフライクーゲル(聖鎖)とは相性が良く、ワープスキルで近づき、高火力で相手を倒すという運用をしやすくなります。
また、HP倍率も最高峰に近く、HPを魔弾として消費するフライクーゲル(聖鎖)としても相性が良くなっています。
DS(デュエルスキル)
フライクーゲル(聖鎖)のDSは『80%威力の4連撃を繰り出し、デュエル後、相手および相手に隣接する敵軍ユニットの力・魔を1ターンの間下降させる』スキル、『天命への終止符』です。
多連撃DSということで、ミラーの場合等で、オーダー・カルマ・セイントキラーズの持つ『防御時に発動。特定属性以外の敵から受けるダメージを、各属性で1撃まで無効にする』スキル等を実質無効化することが出来ます。
また、実質320%攻撃という倍率は、ファンキルの中では高い方です。
射程3という反撃される恐れの少ないところから、高威力DSをたたき込めると考えた場合、とても強力です。
また、フライクーゲル(聖鎖)のDSは相手の力・魔を一撃ごとに50パーセントの確率で3降下させることが出来ます。
相手がもしDSを受けて麻痺せず生き残り、反撃してきたとしても、わずかにでも攻撃力が下がっていれば生存確率は上がります。
敵の多い中に突っ込む場合があるだろうフライクーゲル(聖鎖)にとっては、相性の良いスキルだということが出来るでしょう。
付与スキル
フライクーゲル(聖鎖)は、『相手が銃ユニットの場合、自身の回避が60上昇し、自身に対してクリティカルが発生しない』スキル、『生死識る魂導』を習得します。
これにより、銃ユニットと交戦したときに回避が上昇し、特に有利に立ち回ることが出来ます。
敵の命中とフライクーゲル(聖鎖)の回避が同値だった場合、このスキルによって敵の命中は100パーセントから一気に40パーセントへと下降します。
これにより、より被弾する可能性を下げて敵に攻撃することが出来ます。
コマンドスキル
フライクーゲル(聖鎖)が習得するコマンドスキル、『廉潔なる聖』は『周囲7マス以内の敵1体の隣接マスに移動する。移動後、攻撃することができ、2ターンの間、自身のデュエルスキル発動率が上昇し、相手の必殺率とデュエルスキル発動率を下降させる効果を自身に付与する』スキルです。
このスキルを使った場合、最大射程15になります。
さらに、ワープを使う場合は間に壁があっても関係が無いので、壁などで遠回りさせられるステージなどで特に有効でしょう。
また、『廉潔なる聖』でワープした場合、指定した敵はそのターン、DS発動率が80%下がり、かつフライクーゲル(聖鎖)のDS発動率が20%上昇します。
相手からDSを受ける可能性を低くした上で、フライクーゲル(聖鎖)のDS発動率を上昇させられるのは、一人だけ突出する場面があるであろうフライクーゲル(聖鎖)と相性が良いと言えます。
ギアハックスキル(付替スキル)
フライクーゲル(聖鎖)の付替スキルは、『自身の魔が25上昇し、攻撃時、35%の確率で1ターンの間麻痺を付与する』スキル『アズラエルの宣告』です。
このスキルを自身に装備した場合、DS発動時に82%以上の確率で相手を麻痺させることが出来ます。
麻痺した相手は、回避が出来ず、反撃が出来ず、行動不可・移動不可が二重にかかった状態と言えます。
麻痺がかかれば、こちらがかなり有利になります。
また、聖鎖というのは『ディスラプターズ』の中で、一番多いギアハックでもあります。
高確率発動高威力DSを持つ『ディスラプターズ』はこのスキルと相性が良いため、『アズラエルの宣告』を装備した『ソロモン(聖鎖)』『カリス(聖鎖)』はかなり厄介な敵になるでしょう。
これらのキャラを持っている人は、『アズラエルの宣告』を複数取っておくことは必須級でしょう。
キャラ | 連撃数 | 麻痺確率 |
---|---|---|
カリス(聖鎖) | 4 | 約82% |
ソロモン(聖鎖) | 3 | 約72% |
フライクーゲル(聖鎖)の短所
フライクーゲル(聖鎖)のワープスキル『廉潔なる聖』は、一回しか使用することが出来ません。
つまり、一回敵に突っ込んだが最後、味方のところまで後退するのに時間がかかります。
付替スキルが『アズラエルの宣告』で占められている以上、自己回復ギアも付けることが出来ません。
『廉潔なる聖』を使った後のリカバリーが問題だと言えます。
また、フライクーゲル(聖鎖)は、どの型であっても星5での成長率が悪く、育成沼になっています。一部の型では星6でも成長率が悪いです。
特に成長率が悪いのは王型で、スキル的には期待できる物を持っているのですが、かなりの回数の転生を覚悟しなければなりません。
匠型の場合でも、魔速技すべての最大進化ボーナスを取るのは困難だといわざるを得ません。
フライクーゲル(聖鎖)のプロフィール
フライクーゲル(聖鎖)の評価とステータスについてまとめ
フライクーゲル(聖鎖)は、相手を麻痺させることの出来るアタッカーです。
素のままでも射程1-3を誇り、さらにワープスキルで最大射程15実現させることが出来ます。
しかし、魔弾ユニットのためHP消費は激しく、特に射程3魔弾を乱用するとは回復がない場合はすぐにHPが少なくなってしまいます。
短期決戦の場合は良いですが、長いクエストの場合はギアを変えたり杖ユニット同伴させるなど工夫をした運用を図りましょう。