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アクアは、『撤退した味方ユニット1体を、HP40%の状態で復活させる』スキル、『リザレクション』を習得します。
味方を復活させることで、クエスト等で戦線を立て直すことが出来ます。復活した味方はHP40パーセントの状態ですが、アクア自身が杖ユニットのため、次のターンには回復することが出来ます。兵種にかみ合ったスキルを持つと言えるでしょう。
また、アクアは『周囲3マス以内の味方ユニットの運が少し上がる。さらにターン開始時、周囲3マス以内にいる味方のHPを少し回復する』スキル『花鳥風月』、『自身および周囲5マス以内の自軍氷属性ユニットの魔を5%上昇する』スキル『セントスプリング』の、近くにいれば効果を発揮するスキルを複数持ちます。
とくに『花鳥風月』の回復効果は便利であり、アクアの周囲に固まって行動することで、敵に対して有利な状況を作り出せます。
アクアについて
アクアの評価 |
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6.5/10点 |
武具種 |
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杖 |
属性 |
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氷 |
アクアのおすすめ姫型
アクアのおすすめ姫型は、命 型です。
妥協型として、守型もなしではありません。
アクアは、最初の『このすば』コラボの時に登場したユニットのため、現在はステータスが高くありません。
匠型にしたとしても、『ロストラグナロク』ユニットとは殴り合いでは勝てないことが予想されます。
さらに、アクアのスキル構成は、ほとんどがサポートのためのものです
。
スキルによる範囲回復、範囲バフ、復活、キュア魔弾による回復など、アクアが生きていなければ意味がありません。
よって、いわゆる『殴り杖』として使うよりも、サポート役として、死ににくくなるためのステータスを求めた方が良いという結論になります。
命型の型スキル『駄女神の命器』は、『自身のHPが100上昇する。クエスト中に1回まで、デュエル中にHP0となるダメージを受けても、HP1の状態で生き残る』効果を持っています。
食いしばりスキルを取得することで、アクアの撤退確率はより低くなります。
また、撤退しにくくなるような型、ということで、ストレートに守や精のステータスが高くなる、守型も選択肢には入ってくるでしょう。
しかし、味方を回復するときの回復量に関係する魔のステータスが低くなってしまうので、やはり命型が一番の候補だといえます。
姫型 | スキル名 | 分類 | 型スキル |
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王型 | 駄女神の王器 | 付与 | 自身のHPが50上昇する。周囲3マス以内のユニットの命中·回避を20減少する |
命型 | 駄女神の命器 | 付与 | 自身のHPが100上昇する。クエスト中に1回まで、デュエル中にHP0となるダメージを受けても、HP1の状態で生き残る |
魔型 | 駄女神の魔器 | 付与 | 自身のHPが50上昇する。自身の速よりも相手の速が15上回っている場合、自身の魔·必殺が10上昇する |
守型 | 駄女神の守器 | 付与 | 自身のHPが50上昇する。杖装備時、精が35上昇する |
匠型 | 駄女神の匠器 | 付与 | 自身のHPが100上昇する。クエスト開始から3ターンの間、進入可能なマスの移動コストが1になり魔·技が10上昇する。※「移動コスト無視封印」では封じられない |
アクアのスキル構成
スキル名 | スキル分類 | 詳細 |
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私は本物の神様なんだから! | 星6時 リーダースキル |
自軍氷属性ユニットのHPが70%上昇し、物攻・魔攻・命中が20%上昇する |
天命断行 | 付与 | いずれの国にも属さないユニット。「ハルモニア教皇国」「ケイオスリオン帝国」「トレイセーマ共和国」「ティルヘルム」所属ユニットへ与えるダメージが20%増加する |
花鳥風月 | 付与 | 周囲3マス以内の味方ユニットの運が少し上がる。さらにターン開始時、周囲3マス以内にいる味方のHPを少し回復する |
セイクリッド・ターン・アンデッド | コマンド | 周囲3マス以内の敵ユニット1体のデュエルスキルおよびダメージ反射スキルを2ターンの間封じる |
リザレクション | 付与 | 撤退した味方ユニット1体を、HP40%の状態で復活させる |
この巡りあわせに祝福を! | 付与 | このすばユニットが自軍に多いほど、自身の必殺回避が上昇する |
セントストリーム | デュエル | 攻撃時に確率発動。250%威力で攻撃し、ダメージに応じて自身のHPを回復する。さらに相手の物防を1ターン下げる |
セントスプリング | 付与 | 自身および周囲5マス以内の自軍氷属性ユニットの魔を5%上昇する |
ウォーターボール | 魔弾 | アクアの下級魔弾。威力が高めだが、消費HPも多い |
クリエイト・ウォーター | 魔弾 | アクアの中級魔弾。威力も高いが、消費HPも上がっている |
セイクリッド・クリエイトウォーター | 魔弾 | アクアの上級魔弾。膨大な水をその場に召喚し敵を攻撃する |
キュア | 魔弾 | 回復の下級魔弾。隣接する味方のHPを少し回復する |
アクアの長所
アクアの一番の特徴で有り、長所であるのは、『撤退した味方ユニット1体を、HP40%の状態で復活させる』スキル、『リザレクション』です。
このスキルを使うことによって、味方を組成することができるので、有利な状況を作り出せると言えます。
この『リザレクション』が最も有用であるのは、おそらく高難易度クエスト『セフィロトの業樹』でしょう。
『セフィロトの業樹(ある縛りの上で、沢山のクエストをこなすイベントクエスト)』では、一度撤退したユニットは、一日一回の『全ユニット回復』をしない限り、次のクエストで使うことが出来ません。
しかし、一度撤退しても『リザレクション』で復活させれば、『使うことが出来ない』という縛りを回避することが出来ます。
ユニットをできるだけ失わずに進みたい『セフィロトの業樹』では、あるとかなり便利になるでしょう。
また、アクアは『周囲3マス以内の敵ユニット1体のデュエルスキルおよびダメージ反射スキルを2ターンの間封じる』コマンドスキル、『セイクリッド・ターン・アンデッド』を習得します。
DS(デュエルスキル)は、『300パーセント攻撃を行う』や『ダメージを3割カットする』等の、戦闘の際において、スキルの有り無しが直接生死に関わるようなものが多いです。
このスキルを封印して発動させなくすることが出来れば、戦闘を有利に運ぶことが出来ます。
強力なDSを持つキャラクターとして、『ディスラプターズ』があります。
ステータスの差があるので想定はしにくいですが、『ディスラプターズ』にこのDSを使えば、防御無視が発動する最初の3ターンを比較的安全に逃げることが出来るかもしれません。
アクアのDS、『セントストリーム』は、『250%威力で攻撃し、ダメージに応じて自身のHPを回復する。さらに相手の物防を1ターン下げる』効果を持ちます。
杖ユニットは、味方を回復するときにHPを消費しますが、その使った分のHPを回復できるという面では優秀です。
また、物防を下げることが出来るので、アクアが敵を攻撃した後に味方の物理職ユニットが攻撃することで、効率良くダメージを蓄積させることが出来ます。
アクアの短所
アクアは、『このすば』コラボ初期のキャラで、ステータス水準が過去のものです。
『リザレクション』など今でも有用なスキルはあるものの、イベントクエスト等で使うのは厳しくなってきているでしょう。
前線に出すと耐久力・攻撃力共に足りない可能性があります。完全なサポートユニットとしか使えないでしょう。
また、アクアは魔弾『ドレイン』のような、確定自己回復スキルを持っていません。
味方を回復・敵を攻撃し続けて、DS発動率が低かった場合、攻撃を食らうことがなくてもHPは下がってしまいます。
ほとんどの杖ユニットに言えることですが、もう一人杖ユニットを連れていくとさらに安定したパーティになるでしょう。
アクアの評価とスキルについてまとめ
アクアは復活スキル『リザレクション』を持った、優秀なサポーターです。
『リザレクション』はファンキルでも数えるほどしかないスキルで有り、様々な場所で有用です。
特に『セフィロトの業樹』で有効でしょう。
また、周囲の味方にかかるバフをも持っているので、味方の近くには位置するだけで効果を得ることが出来ます。
しかし、古いキャラのため、ステータス水準は非常に低いです。
前線に出して敵を殴るような運用法は決しておすすめできません。
念のためにもう一人杖ユニットを編成して、二人でパーティー全体をサポートしていくような形で運用しましょう。