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遊戯王デュエルリンクスはデッキ上限が30枚と少ないです。最低ラインの20枚でデッキを組む人も多く、その為デッキ切れによる勝利を狙ったデッキがたくさんあります。よってデッキ切れ対策は必須です。
デッキ切れ対策は、「効果モンスターの効果を無効化する」のが大切です。その為に有効なカードは、装備魔法『破邪の大剣バオウ』です。
デッキ切れ対策1:ウォーム・ワームのデッキ
現在主力のデッキ切れ狙いのデッキは、「ウォーム・ワーム」と「リグレット・リボーン」のコンボを基本戦略としています。
ウォーム・ワームを戦闘破壊させる事で相手のデッキの上からカードを3枚墓地へ送り、さらに「リグレット・リボーン」でウォーム・ワームを特殊召喚します。
このウォーム・ワームを再利用する事で、相手デッキから6枚も墓地へ送れます。
リグレット・リボーンで特殊召喚したモンスターは自分のエンドフェイズ時に破壊されるので、相手が攻撃してもしなくてもデッキを墓地送りに出来るというのが厄介な所です。
デッキ切れ対策2:『破邪の大剣バオウ』
これを防ぐ為のが『破邪の大剣バオウ』です。 モンスター効果を発動できなくする効果を付与するカードであり、ウォーム・ワームの効果を封じる事が可能となります。
同時に『ガーディアン・バオウ』も召喚すると良いでしょう。 『破邪の大剣バオウ』が無ければ召喚できないかわりに、戦闘で相手モンスターを破壊する度に、攻撃力が1000ポイントアップするという効果を持っています。
基本ステータスの低さを他のカードでカバーすれば、強力なアタッカーに成長します。
さらに戦闘破壊した効果モンスターの効果を無効化する効果があり、ウォーム・ワーム対策も同時に行うことが可能です。
デッキ切れ狙いのデッキは攻撃手段が乏しい
デッキ切れ狙いのデッキは『逆ギレパンダ』をアタッカーとして使い、守備モンスターを攻撃した際の貫通ダメージでライフポイントを削る戦法を取ります。
罠カード『イタクァの暴風』で相手の攻撃を強制的に封じ、逆切れパンダで倒してライフを削るという戦法が中心です。
デッキ切れ狙いのデッキはウォーム・アームを使った戦略に特化しており、戦闘は受身になりがちで耐えるのが基本です。 場に強力なモンスターが並ぶ事はほとんど無く、守備モンスターも『ビッグ・シールド・ガードナー』で耐えなければなりません。
なのでウォーム・ワームを封じるのが重要です。
デッキ破壊デッキ対策にはこちらもオススメカード
「エレメント・ザウルス」は、フィールドに他の地属性モンスターがいる場合、戦闘破壊した効果モンスターの効果を無効化する効果を持ちます。恐竜版バオウといえるモンスターで、他の地属性モンスターと並べればウォーム・ワームを安全に破壊できます。
また、罠カードを無効にできる「トラップ・ジャマー」でもリグレット・リボーンを封じる事が可能です。バトルフェイズでしか発動出来ないカードですが、ウォーム・ワームが破壊された瞬間のリグレット・リボーン発動を無効化出来るのでデッキ切れ狙いのデッキには非常に有効です。
デッキ切れ対策まとめ
デッキ上限枚数の少ない遊戯王デュエルリンクスでは、デッキ切れ狙いのデッキが大変有効です。なのでデッキ切れ対策をしっかり取る必要があります。
デッキ切れ狙いのデッキは「ウォーム・ワーム」に頼る部分が大きいので、「破邪の大剣バオウ」や「エレメント・ザウルス」でその効果を封じればかなり楽になります。場に伏せられた罠カードは「リグレット・リボーン」である可能性を真っ先に疑い、「トラップ・ジャマー」で発動を無効化する準備をしましょう。
「逆ギレパンダ」と「ビック・シールド・ガードナー」以外に戦闘出来るモンスターが居ないのも大きな弱点です。