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グループポーズとは、FF14クライアントに内蔵された、様々なエフェクトをかけてスクリーンショットを撮影できる機能のことです。
もともとは「集合写真を撮る時、「せーの!」でいっせいにポーズを取らないといけなくて、誰か1人タイミングがずれると撮り直しになってしまって煩わしい」というものがから生まれた機能です。
グループポーズのコツ~基本設定編~
カメラ設定
キャラクターのズームイン・ズームアウトを調整できます。
ズームできる範囲はかなり広く、キャラクターが豆粒のように小さく見えるような遠くから、キャラクターの目元だけをドアップにできるほど近くまでいけます。
画面真ん中に立っています。見えますか?
カラーフィルター
「セピア」や「モノクロ」など、様々なフィルターを画面にかけることができます。
1つのフィルターのみ有効で、2つのフィルターを同時にかけることはできません。
(↑フィルターなし)
(フィルター「セピア」を適用したところ)
スクリーンエフェクト
スクリーンエフェクトは、画面にエフェクトをかけることができます。
「放射ブラー」「集中線」「すりガラス調」など、色々なエフェクトが用意されています。
こちらも、1つのエフェクトのみ有効で、2つのエフェクトを同時にかけることはできません。
(↑エフェクトなし)
(↑エフェクト「集中線」を適用したところ)
周辺光
周辺光とは、画面の周囲を取り囲む光のことです。
ちょっと言葉ではわかりにくいので、実際に周辺光を適用した画像を見せます。
(↑周辺光なし)
(↑周辺光あり)
この黒い枠のようなものが周辺光です。
周辺光はRGBで色の調整ができ、どの程度周辺光をかけるかという範囲も自由に調節できます。
ステータス表現
ステータス表現とは、特殊なエフェクトのかかるステータス変化を発生させる機能です。
グループポーズ起動中のみで、実際にそのステータス変化にかかるわけではありません。
「石化状態で石になっているキャラクターが撮りたい!」「睡眠状態で立ったまま寝てるところが撮りたい!」「魅了状態で頭からハートを飛ばしているところが撮りたい!」などの需要に合わせたものになります。
フレーム表現
画面を様々なフレームに当てはめることができます。
エフェクト、フィルターとの併用も可能です。
ライトについて
ライトは3つまで置くことができます。
ライトのカラーはRBGで調節でき、3つのライトそれぞれの色味を自由に調節できます。
ライトのタイプも選べ、一点をピンポイントに照らすスポットライト、それよりも少し範囲の広いスポットライト、画面全体を照らす広範囲のライトの3種類があります。
夜で暗くなってしまった画像も…
ライトを置けばすっきり明るく撮影できます。
グループポーズのコツ~アクション撮影編~
カメラへの視線送り
画面内におさまっているキャラクターの視線をカメラに向けるかを選択できます。
これは画面内にいる全員にいっせいに適用したり、「この人はカメラに向ける、あの人は向けない」というふうに個々に設定したりもできます。
モーション一時停止
モーションの一時停止ができます。
エモート「さよなら」では手を挙げる→手を振る→手を下ろすという一連の動作がありますが、この一連の動作の途中でキャラクターを静止することができます。
カメラへの視線送りと同じく、全員をいっせいに止めたり、一人ひとり好きな動作の途中で止めることができます。
グループポーズのコツ~ポージング編~
モーション記憶
最後にとったエモートアクションやバトルアクションを記憶し、グループポーズ内で再現することができます。
これを使い、任意のポーズで止めることもできます。
ただし、バトルアクションは敵をターゲットし、発動させなければ記憶されないので注意が必要です。
バトルアクションを撮りたい場合は、撮りたいスキルで撮影場所近くの敵を攻撃し、全力で走って逃げないといけません。この時チョコボやテレポを使ってしまうと、チョコボの呼び出しモーションやテレポのモーションが記憶されてしまうので、徒歩で移動するように気をつけましょう。
逆に記憶しているポーズをリセットしたい場合は、エモート「座る」を使うといいでしょう。エモート「座る」で座ってから、またエモート「座る」を使うとその場に立ち上がります。
(または、座った状態で移動すると自動で立ち上がります)
すると記憶しているポーズがリセットされます。
グループポーズのコツまとめ
文字入れ、トリミング以外は何でもできる
「画像加工ソフトは要らない」と言うとちょっと大げさですが、画像に文字を入れる、トリミングすること以外のおおよそのことはだいたいできます。
画面にエフェクトやフィルターをかけることはもちろん、被写体にのみピントを合わせてあとの風景はぼやけさせるということも「被写体深度を有効にする」ボタンでON、OFFだけでなくどの程度ぼやけさせるかというところまで調整できます。
プレイヤーをもってして「いったいどこまでやるんだ?」「ただの撮影機能をここまで充実させるのか」とまで言わしめるグループポーズ機能を使って、かっこいいスクリーンショットを撮影してみてはどうでしょうか?