エンゲージプリンセスは電撃文庫25周年記念作品として原作を伏見つかささん、キャラクターデザインをかんざきひろさんが手掛けるラブコメRPGだ。バトルでは、自身のヒロイン5体とゲストヒロイン1体の編成で挑み、オートバトルシステムを採用しているので通常攻撃のボタン入力は必要なく2倍速、AUTOボタン選択することで「スクリプト」というスキルや「歌姫(DIVA)」というリーダーヒロインによって呼び出し可能な召喚システムなども自動で発動することが可能になるなど、サクサクプレイすることができる。「歌姫(DIVA」を呼び出すには詠唱時間が必要になり、発動時、歌唱中、完唱時、とフェーズにおいて異なる効果を得られるぞ。その間は専用のBGMが流れ、歌唱中に敵キャラクターのアクションスクリプトを一定確率で中断してしまうので注意が必要だ。またエンゲージプリンセスには婚約(エンゲージ)システムがあり婚約条件を満たしたキャラクターにエンゲージリングを渡すことでヒロインの見た目の変化、親密度、ステータスの向上率変化する。婚約できるヒロインは1体のみとなるのでプリコネ、ミラメモのようにお気に入りのヒロインを見つけ出そう。
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エンゲージプリンセスのおすすめポイントエンゲージプリンセスはラブコメRPGと題しているので、そのストーリーの展開がライトノベルや恋愛シュミレーションゲームのように勧められる。案内人のレムリアとの会話や自身の夢の具象化であるマーリンとの会話においてもどのように返答するのかを選択できる場合もあるなどラブコメ要素がちりばめられており、ラブコメの主人公になったように感じられるところが面白い。もちろんストーリー以外のバトルもスクリプトというスキルを発動する際に事前に順番を決めておくことでコンボが発動し、キャラクターのタイプによって最終的なフィニッシュが「攻撃」、「回復」、「支援」など変化するので、戦況に応じてフィニッシュを決めるキャラクターを考えるといった工夫ができるのも面白く、またDIVAコールではユニット専用の歌が流れることでより戦闘を盛り上げ、爽快感や緊張感が高まる。ゆらぎ荘の幽奈さんや猫ドラのようなブラウザゲームなのでダウンロード不要で気になる人はすぐにプレイできるので、家のPCでゆっくり楽しめるゲームとなっているぞ。 |