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シャドウバースでドロシーウィッチとか陽光サタンとかOTKエルフを使ってるけど、なかなか勝てないなんてこともあるかもしれません。そんな方々のために、シャドウバースで流行りのデッキに対抗できる「ネクロマンサー」のデッキについて紹介していきます。
シャドウバース・ネクロマンサーのデッキタイプ
ネクロマンサーには大きく分けて2種類のデッキスタイルがあります。
1つは展開する速さを重視する「アグロネクロ」です。そしてラストワードで展開、除去をしつつ、後半強く攻める「コントロールネクロ」があります。この2つのデッキスタイルは真逆なので、環境によって使うデッキを変える必要があります。
アグロネクロ
アグロネクロは低コスト帯を多く入れることで、速く試合を決めることができます。環境がコントロール系やコンボ系のデッキ、つまり、立ち上がりが遅めのデッキが流行っている時に使えます。
序盤にある程度展開しつつ打点を与えておけば、「ケルベロス」からの「ファントムハウル」のコンボでこの2枚だけで最大13点一気に出すことができます(次ターンにケルベロスが残っていた場合)。
しかし、明確なフィニッシャーがこの2枚しかないので、引けない場合はズルズル後半戦にもつれこんでしまうので、「ソウルコンバージョン」や「スカルウィドウ」などを駆使して手札を枯渇させないのがいい立ち回りと言えるでしょう。
コントロールネクロ
こちらは「よろめく不死者」や「闇の従者」から「ネクロアサシン」で相手の盤面のフォロワーを確定除去することによって、「陽光サタン」や「ランプドラゴン」などで強く戦えます。しかも、今流行りの「ドロシーウィッチ」にもそこそこの確率で勝つことができるので、今勝てるデッキでしょう。このデッキの脅威は何といっても「冥府の戦士・カムラ」と「ネフティス」から繰り出される「デュエリスト・モルディカイ」です。
カムラについては、ほかのカードとは違い、一番大型のフォロワーを選択して破壊することができ、しかも破壊したフォロワーの攻撃力分回復できるので、こいつ1体で試合をひっくり返すことができます。ネフティスはコストの違うフォロワーをランダムに場の上限まで出し、それらを破壊することによって、強制的にラストワードが発動されます。なので、相手の場にいるフォロワーを除去しつつスタッツの高いフォロワーも展開できる、まさに一石二鳥のフォロワーです。
しかし、ランダム要素が全体的に高いのです。なので、どれだけランダム要素を少なくする立ち回り、デッキ構成にするかがこのデッキのカギといってもいいでしょう。
ネクロマンサーの弱点
ネクロマンサーの弱点は、何といっても「消滅」です。ネクロマンサーはラストワードを持っているフォロワーが豊富です。なので、ラストワードが発動できない消滅をされるとかなりつらいです。
「変成の魔術」や「破砕の術式」があるウィッチや、「漆黒の法典」や「鉄槌の僧侶」があるビショップ相手には、消滅を破壊に変える「怪犬の墓守」でケアしましょう。
シャドウバース ネクロマンサーのまとめ
- アグロは序盤に打点をある程度与え、フィニッシャーのミミココハウルにつなげやすくするため、手札枯渇をさせない
- コントロールはランダム要素を少なくする立ち回り、デッキ構成にする
- 「消滅」の対策を常に心がける
これらをしっかり意識することで、勝つ確率も大きく変わってきます。状況、環境に合わせた立ち回りをしましょう。